レンタルの欧州旅行に疲れた…… レンタル移籍続くチェルシーMF「外国移動するのに疲れた」

レンタルを繰り返すやり方に疑問

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レンタル移籍繰り返すピアソン photo/Getty Images

若い頃より才能を評価され、2012年冬にチェルシーに加入したブラジル人MFルーカス・ピアソンも22歳を迎えた。しかし、チェルシーのようなビッグクラブで定位置を確保するのは非常に難しい。ピアソンも他の選手と同様にレンタル移籍させられ、武者修行することとなった。

だが、ピアソンはあまりにもレンタル移籍が多すぎる。2013年にはスペインのマラガ、オランダのフィテッセ、2014年からはドイツのフランクフルト、2015年からはイングランドのレディング、そして今夏にはフラムにレンタル移籍している。

まるでレンタル移籍で欧州を旅行しているような格好になっており、なかなかチェルシーでプレイすることができないでいる。英『METRO』によるとピアソンも外国を行き来するのに疲れてきたようで、レンタル移籍を繰り返すことに意味はないはずだとクラブの方針に疑問を投げかけている。
「僕はもう外国を移動するのに疲れたよ。ローン移籍は1度、2度、3度、恐らくそれで十分なはずだ。ローン移籍し続けることに意味はないよ。経験上それは良いことにならない。毎年違うチームにいることは22歳の僕にとって良いことではないね」

チェルシーは以前からレンタル移籍させている選手が多すぎることが話題となっており、ピアソンのように埋もれてしまっている選手は数多く存在する。ピアソンも22歳となったが、いつまでレンタル移籍は続くのか。ピアソンと同じ心境になっている選手も数多くいるだろう。

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