また伝統の7番がいらなくなってしまった…… マンUが完全に埋もれる7番売却へ

モウリーニョの構想にも入れず

昨夏オランダのPSVからマンチェスター・ユナイテッドに加入したFWメンフィス・デパイは、欧州で最も期待される若手選手の1人だった。当時指揮を執っていたルイ・ファン・ハールもオランダ代表を指揮していた際にデパイを高く評価しており、このオランダ人指揮官の下でデパイはさらに成長すると思われた。

期待を込めて背番号もマンUにとって特別な7番だったが、昨季は想像以上に苦しいシーズンに。自分よりも若いアントニー・マルシャル、マーカス・ラッシュフォードが大ブレイクし、7番の存在感はどんどん薄くなってしまった。

そして英『Telegraph』は、現在マンUを率いるジョゼ・モウリーニョがデパイの放出にGOサインを出していると伝えた。現在も左サイドはマルシャルが担当しており、今夏にはドルトムントからヘンリク・ムヒタリアンまで加わっている。デパイがここからポジションを奪取するのはかなりハードルが高いだろう。
同メディアによると、マンUはデパイ獲得時に支払った2500万ポンドに近い金額のオファーが届けば売却を検討すると伝えられており、必要不可欠な選手とは思われていないようだ。仮に退団すれば再び7番が空くことになり、クリスティアーノ・ロナウド退団時からの7番の呪いは続くことになる。

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