BBCがいなくても今のレアルには守備がある ソシエダ指揮官「マドリーの方が明らかに優れていた」

レアルの守備パフォーマンスを称える

レアル・マドリードといえばクリスティアーノ・ロナウドを中心としたBBCの攻撃力に注目が集まるが、彼らの強みは攻撃だけではない。ジネディーヌ・ジダン率いる今のレアルは守備も非常に強固だ。21日におこなわれた開幕戦のレアル・ソシエダ戦でも、レアルは危ないシーンがありながらも無失点で終えている。

この試合ではBBCのうちガレス・ベイルしか出場しなかったが、ソシエダ指揮官のエウセビオ・サクリスタンはレアルの守備の方が脅威的と感じたようだ。スペイン『MARCA』によると、同指揮官は自分たちがボールを持った時に上手くプレイできなかったと感じており、レアルの方が優れていたのは明らかだと敗北を認めている。

「我々は上手くスタートを切ることができなかったね。マドリーと戦うのはハードだよ。なぜなら彼らの守備は優れているからね。最後までハードに戦ったが、マドリーの方が明らかに優れていた。マドリーが我々の陣内でボールを持った時、彼らは常に危険だった。だが我々がボールを持った時、我々には鋭さがなかったね」
レアルはGKケイロル・ナバスを欠いていたものの、セルヒオ・ラモスやラファエル・ヴァランら豪華なDF陣を軸に何とか無失点で抑えた。昨季もBBCが全員万全の状態で揃うことは少なかったが、今季も同様のことが起こる可能性も考えられる。その際には守備力が1つのポイントとなるだろう。

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