ハメスやイスコがベンチで見守る中で20歳MFが冷静ループ ジダン「才能ある。ファンタスティック」

21日にリーガ・エスパニョーラ第1節でレアル・ソシエダと対戦したレアル・マドリードは、ガレス・ベイルの2得点と20歳のマルコ・アセンシオの得点で3-0と快勝した。この試合ではプレシーズンで結果を出していたアセンシオの起用法に注目が集まったが、指揮官のジネディーヌ・ジダンはハメス・ロドリゲスとイスコをベンチに置いてアセンシオを先発させた。

そのアセンシオは前半40分に味方のロングボールに抜け出すと、前に出てきたGKを見て冷静にループシュート。20歳とは思えぬ落ち着きぶりで開幕戦からゴールを奪ってみせた。

スペイン『as』によると、ジダンもアセンシオのプレイを高く評価している。ジダンはアセンシオを先発させるか迷っていた部分もあったようだが、結果を出したアセンシオを称えている。
「決断しなければいけなかったが、最終的にはアセンシオを先発させた。彼は上手くやったね。イスコ、ハメスもそうさ。アセンシオはハードワークしたよ。彼にはクオリティがあり、才能もある。上手くボールを扱えるし、相手DFを切り裂くこともできる。今日のゴールはファンタスティックだったね。他の選手と同様にアセンシオのプレイには満足だ」

ジダンは誰を出すか頭を悩ませるとも語っており、今季のレアルは補強していない割に中盤が昨季より豪華になっている。その分ジダンには選択肢が増えたわけだが、アセンシオは今回の活躍で序列争いを1歩リードしたと言えそうだ。

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