「ベストプレイヤーと言っておきながら、プレイさせない」 指導受けたMFが明かすペップの難しさ

選手とコミュニケーションが取れていない部分も

現在マンチェスター・シティでは、指揮官ジョゼップ・グアルディオラが守護神ジョー・ハートを構想外にしていることが話題を呼んでいる。ハートにとっては苦しい時間となっているが、その気持ちを理解しているのがストーク・シティでプレイするジェルダン・シャキリだ。

シャキリはバイエルンでグアルディオラの指導を受けたが、出場機会はそれほど多くなかった。シャキリはグアルディオラのことを優秀な指揮官とは認めているものの、選手とコミュニケーションを取るのがそれほど上手ではないと見ている。英『Daily Mail』がシャキリのコメントを伝えた。

「グアルディオラはとても優秀な指揮官だが、コミュニケーションが取れていなかった。グアルディオラは選手に理由を言わないんだ。もちろんそれは選手にとって難しいことだけど、特に難しいのは彼がメディアに対して、彼はとても良い選手だ。ベストプレイヤーだよと言う時だね。そう言っておきながら彼はプレイさせない決断を下す。それはもちろん難しい」
「最終的にバイエルンではタイトルを獲ったし、彼がマンCでも上手くやることを願っている。だけどここは違うリーグだし、彼のキャリアの中で最も難しいシーズンになるはずだよ。サンダーランド戦を見た時はそう思ったね。このリーグはクレイジーなんだ。ベストプレイヤー、ベストな指揮官が多くいる。素晴らしいことだ。プレミアリーグはとてもタフだし、彼に何が起こるのか見てみよう」

そのシャキリは20日にグアルディオラ率いるマンCと対戦する。グアルディオラにプレミアリーグがどれだけタフなのかを伝えるには最高の機会と言えるだろう。

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