グリーズマンはまだフランスNo1の存在ではない リバウド氏「フランスNo1プレイヤーは……」

まだグリーズマンには成長が必要

今夏フランスで開催されたEURO2016で最高の輝きを放った選手の1人がフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンだ。グリーズマンは大会前から高い評価を受けていたが、それに違わぬ決定力を見せて得点王を獲得。チームは優勝できなかったが、フランスを決勝まで導いた功労者なのは間違いない。

グリーズマンは所属するアトレティコ・マドリードでも得点を量産しており、今やグリーズマンこそフランス代表最高のストライカーと言ってもいいだろう。しかし、元ブラジル代表FWリバウド氏はまだグリーズマンがNo1ではないと考えている。

仏『L’Equipe』によると、リバウド氏はグリーズマンよりもまだレアル・マドリードFWカリム・ベンゼマの方が上だと主張。長きにわたってレアルの最前線を任されているベンゼマの方が一貫性があると考えているようだ。
「確かにグリーズマンはクラブと代表の両方で素晴らしいシーズンを過ごした。だが、私はフランスNo1のプレイヤーはまだベンゼマと言うね。ベンゼマはとても高いレベルで一貫性を見せている。世界最高のストライカーの1人だということをね。レアルのようなプレッシャーのかかるクラブに対応するのは簡単なことではないし、私は彼がEURO2016にいなかったことでフランス代表は多くのものを失ったと思う」

ベンゼマは今回のEUROに参加できなかったが、ベンゼマがいれば結果は違っていたかもしれない。そう感じさせるだけの決定力がベンゼマにはあり、グリーズマンとベンゼマのコンビが実現していればもっと得点を量産出来たかもしれない。ベンゼマは28歳を迎えているが、まだフランス最高のストライカーはベンゼマなのか。

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