足を使えないGKはもう時代遅れなのか マンCの1番背負う男が開幕戦でベンチに下げられる可能性も

未だにバルサGK狙う

ジョゼップ・グアルディオラの率いるチームにおいてシュートを止められるだけのGKは必要とされていない。足も巧みに使えるスイーパー型GKが求められており、どうやら現在1番を背負うイングランド代表のジョー・ハートはその基準を満たしていないと判断されてしまったようだ。

英『Express』によると、マンチェスター・シティを率いるグアルディオラは開幕戦のサンダーランド戦でハートをスタメンから外す考えを持っているという。

ハートはプレシーズンマッチでも安定感あるパフォーマンスを披露することができず、グアルディオラの信頼を勝ち取ることができなかった。グアルディオラは未だにスイーパー型GKとしてバルセロナのマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン獲得を狙っているようで、マンCの現1番に納得していない。
そのハートにはエヴァートンが興味を示しているようで、構想外となった場合には放出もあり得るかもしれない。

ハートはEURO2016でもウェールズ代表FWガレス・ベイルのフリーキックをしっかりストップできなかったことを批判されるなど、代表戦でも評価を落としていた。グアルディオラはEUROでのパフォーマンスについてはFWラヒーム・スターリングを含め擁護していたが、どうやらクラブに戻ってもハートのパフォーマンスは安定しなかったようだ。

グアルディオラ改革はセンターバックなどあらゆるところで始まっているが、足を使えないハートも粛清の対象となってしまうのか。

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