ここ10年でDFに3億ユーロ ストーンズは昨季トップ5で最も失点多かったマンCを救えるか

近年はコンパニの相棒探しに奔走

以前からセンターバックに問題を抱えていたマンチェスター・シティは、今夏エヴァートンからDFジョン・ストーンズをDF史上2番目に高い移籍金で獲得した。ストーンズは指揮官ジョゼップ・グアルディオラが好む足下の技術に優れたDFだが、まず何よりも守備面でチームに貢献してくれることが大前提だ。

なぜなら昨季4位に終わったマンCは、トップ5の中で唯一失点数が40点台に乗っていたチームだからだ。軸のヴァンサン・コンパニが使い物にならなかったのも大きいが、昨季のマンCは上手く守ることができなかった。しかも、センターバックはここ数年マンCが必死になって強化してきたエリアだ。

スペイン『MARCA』もその補強ぶりを伝えており、マンCがここ10年でDF獲得に費やした金額は3億ユーロを超えている。特に近年はコンパニの相棒を発見しようと動き回り、ジョレオン・レスコット、マルティン・デミチェリス、ニコラス・オタメンディ、エリアキム・マンガラら複数のセンターバックを試してきた。しかし最適な選手は見つからず、現在ではコンパニまで状態を崩してしまっている。
同メディアも昨季失点が多かったマンCが変化できるのかに注目しており、ストーンズにはビルドアップなど攻撃面より守備面に大きな期待がかかっている。

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