マケレレとの比較は好きじゃない マケレレ2世と呼ばれるボールハンターは「マケレレのようにはなれない」

自分のやり方でチェルシーに貢献

今夏レスター・シティからチェルシーへ移籍したMFエンゴロ・カンテは、同じフランス人ということもあってクロード・マケレレと比較されることが多い。今夏フランスで開催されたEURO2016でも中盤を引き締める役割を任され、主にアンカーとしてチームに貢献した。その姿にマケレレを重ね合わせた人も少なくないだろう。

そして今夏にはチェルシーに移籍。マケレレもチェルシーでプレイしていた選手で、チェルシーサポーターからもマケレレ2世と期待されている。しかし、カンテはマケレレとの比較を好んでいない。カンテは自身の道を歩む考えを主張し、マケレレのようにはなれないとコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。

「チェルシーでは多くのフランス人選手がプレイしている。彼らは彼らのやり方でプレイしているし、僕も自分のやり方でチェルシーに貢献したいね。クロード・マケレレはフランス代表の試合でよく見てたよ。同じようにはなれない。僕は自分のやり方でやるし、チェルシーで成長したいね」
マケレレと同じようにはなれずとも、中盤でのボール奪取を得意とするカンテはアントニオ・コンテのサッカーに欠かせない人材となるはずだ。マケレレ在籍時にはマケレレ1人で中盤をカバーできてしまうとも言われたが、カンテにも同様の期待がかかっている。

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