クバの移籍を許したドルトムントは薄情? 元同僚「二度目のチャンスが与えられなくなった」

トゥヘル監督のもとでは構想外

シュツットガルトに所属するMFケビン・グロスクロイツが元同僚の移籍を許した古巣に納得いっていないようだ。

1日、クロップ監督時代を象徴した選手であるヤクブ・ブワシュチコフスキがドルトムントからヴォルフスブルクへ移籍することが発表された。昨季は怪我もあり、レンタル先のフィオレンティーナでもなかなか活躍することができなかった同選手はドルトムントへ戻ってきてもトゥヘル監督のプランに含まれなかったようだ。これについてグロスクロイツは自身のInstagramで不満を示している。

「彼のベストを尽くせるよう祈っているよ。ファンからも感謝されることだろうね。ただ残念ながら今日ではどんどん二度目のチャンスが与えられなくなってきている。これは非常に不幸なことだよ。フットボールは以前のようなものではなくなった。単純に移籍金の額や結果、商業で語られるようになったんだ。とにかくクバの今後の幸運を祈っている」
確かに長年チームで貢献した選手があっさりと国内のライバルチームに放出されるという憂き目に遭っているのを見て、グロスクロイツとしては思うところがあったのかもしれない。ドルトムントにもう少し選手に対するリスペクトを求めていることだろう。

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