ペップよりもモウリーニョのために働きたい マンU加入DFが明かすモウリーニョの電話とドログバの言葉

両クラブから誘われていたバイリー

今夏マンチェスター・ユナイテッドに加入したDFエリック・バイリーは、マンチェスター・シティからもオファーを受けていたという。しかもマンCには同じコートジボワール代表のヤヤ・トゥレが所属しており、ヤヤからもマンCへの誘いを受けていた。

しかし、バイリーはマンUに加入する決断を下した。その背景には、かつてチェルシーで活躍したコートジボワール人FWのディディエ・ドログバの存在、そして指揮官ジョゼ・モウリーニョからの電話があった。英『The Times』がバイリーのコメントを伝えている。

「僕がマンUとサインしたのは、モウリーニョが好きだからさ。シンプルな理由なんだけどね。グアルディオラとは話したことがないけど、マンCは第2監督が電話をかけてきたんだ。でもマンUはモウリーニョが直接かけてきた。モウリーニョは自分のために働いてほしいと言ってくれたんだ。モウリーニョと仕事をしたことのあるドログバの存在も理由の1つだよ」
「僕はドログバと代表で一緒にプレイしたことがあるけど、彼はジョゼがこうしてくれた、ああしてくれたと言っていたからね。ヤヤも僕を誘ってくれた。だけどジョゼと話し、ドログバのアドバイスを聞いてからはすぐモウリーニョのために働きたいと思ったんだ」

モウリーニョはドログバとも非常に良い関係を築いており、モウリーニョの人柄などを知ってバイリーも虜になってしまったようだ。1本の電話とドログバから聞いたモウリーニョの印象で彼のために働きたいと思わせるあたりに、モウリーニョの凄さが表れているのかもしれない。

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