出場できるのはMSNが怪我した時か休む時のみ バルサ、MSNのバックアッパー探しが難攻

前線の補強は進まず

前線の補強は進まず

大きすぎるMSNの存在感 photo/Getty Images

バルセロナが前線の補強に苦しんでいる。ここまで最終ラインにはサミュエル・ウンティティ、リュカ・ディーニュを補強し、中盤にはアンドレ・ゴメスを獲得。しかし前線は補強が思うように進まない。

バルサが求めているのは、リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールで構成されるMSNのバックアッパーだ。今のところ彼らの代わりを務められる選手がいない状況で、怪我などがあればチーム力は大きく落ちてしまう。

スペイン『as』も前線の補強がなかなか進んでいないことを嘆いており、MSNの誰かが怪我をするか休ませる時しか出場機会が与えられない4番手のポジションを引き受けてくれる選手が見つからないと伝えている。
バルサはスペイン代表FWノリートの獲得に近づいているとも言われたが、ノリートはジョゼップ・グアルディオラの下でプレイするためにマンチェスター・シティ行きを選択。その他にもウスマン・デンベレはドルトムントに、ハテム・ベン・アルファはPSGにと空振りが続いている。

MSNの代わりとなる選手にも得点力が欲しいところだが、バックアッパーのままシーズンを終えてもいいと考えている選手などほとんどいない。かといって若手選手では攻撃力が落ちてしまい、それはルイス・エンリケが望んでいるものではない。

昨季はメッシが膝を負傷して2ヶ月ほど離脱した期間があったが、今季も同じようなことが起こる可能性もある。バルサはMSNのバックアッパーでも受け入れてくれる都合のいい選手を確保できるだろうか。

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