痛恨ハンドで“戦犯”となったシュバイニー「ハーフタイム前に失点を許せば……」

レーヴ監督は擁護

レーヴ監督は擁護

失点に絡んだシュヴァインシュタイガー photo/Getty Images

ドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーにとって120キャップ目となった試合はあまりに苦いものとなってしまった。

EURO準決勝でフランスと対戦したドイツ。この試合のターニングポイントとなったのは前半終了間際のシーンだ。フランスのコーナーキックで、エヴラと競り合ったシュヴァインシュタイガーは手からボールに突っ込んでしまい、エヴラのヘディングを手でブロック。これがPKの判定へとつながり、先制点を許した。これについてチームを率いるヨアヒム・レーヴ監督は擁護している。米『USA TODAY』がコメントを伝えた。

「彼を非難することはできない。言えるのはあそこであのようなプレイをすべきではなかったということだ。しかしジャンプをすれば、あのような動きになってしまうことはあるし、制御できるものではない」
シュヴァインシュタイガー本人はこのシーンについて「ハーフタイム前に失点を許せば、常に悪い結果になる」と言葉少なに振り返っている。この大一番で“戦犯”となってしまった心境は察するに余りあるところだ。代表引退も噂される同選手だが、今後どのような選択をすることになるのだろうか。

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