我々ならバロテッリを修正できる サンプの名物会長がリヴァプールでくすぶる悪童獲得に興味

またまたセリエA復帰も

またまたセリエA復帰も

ミランで苦しいシーズンを過ごしたバロテッリphoto/Getty Images

慣れ親しんだミランでも輝きを取り戻せなかったFWマリオ・バロテッリは、今夏所属元のリヴァプールへと戻ることになった。リヴァプール側も引き取ってくれるクラブを探しているところだが、ここまではそんなクラブも現れていない。

しかし、伊『Gazzetta dello Sport』はセリエAのサンプドリアが興味を示していると報じた。以前にもサンプドリアはバロテッリ獲りに動いたことがあり、当時もアントニオ・カッサーノとの悪童コンビが完成するのではと話題になった。結局実現はしなかったが、サンプドリアのマッシモ・フェレーロ会長はバロテッリ獲得を狙っているようだ。

同会長はバロテッリがまだキャリアをやり直すことができると考えており、サンプドリアのような情熱的なクラブならばそれが可能だと自信のコメントをしている。
「彼にとってバロテッリが最大の敵なんだ。カッサーノもそうだ。バロテッリは情熱的なクラブでキャリアをやり直すことができるよ。我々のようなクラブでね。彼にサンプに来るよう言ってみよ う。なぜなら彼は優れた才能を持つ選手だからね」

同メディアはサンプドリアが動けばリヴァプールは喜んでバロテッリを出すはずと伝えており、バロテッリにまたもセリエA復帰案が浮上している。バロテッリの強烈な個性はフェレーロ会長が好むタイプだが、バロテッリの引受先となるか。

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