[移籍]大迫の元相棒が中国へ 中国の魔の手はドイツへと及ぶ

「難しい決断だった」

「難しい決断だった」

昨季はブレーメンでプレイしたウジャ photo/Getty Images

ブレーメンに所属するFWアンソニー・ウジャが中国スーパーリーグの遼寧宏運に移籍することが公式サイトによって明らかになった。同クラブには元ブレーメンのアッサニ・ルキミアも所属している。

ブレーメンのマネージャーを務めるフランク・バウマン氏は「ソニーを出すのは我々の望むところではなかった。新シーズンも彼に重要な役割を任せるつもりだったからね。しかし彼は数日前、中国からのオファーを受け入れたいと伝えてきたんだ。皆が納得したところで、彼の要望を受け入れることにした」と移籍について説明している。

移籍を決断したウジャは「とても難しい決断だった。昨年、クラブ、街、ファンにはとてもよくしてもらったからね。でも新たな選択を拒否することはできなかった。ブレーメンでの1シーズンは幸せだったし、幸運を祈っている」と話した。
2012年から2015年までケルンに所属しており、日本代表FW大迫勇也ともチームメイトだったウジャ。移籍金は1150万ユーロと独『Bild』は報道しており、そのうちの480万ユーロはケルンに入ると伝えられている。中国マネーでドイツのクラブが潤っていることは間違いないが、喜ぶべきことかどうかはまた別の問題だろう。

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