またまたラフプレイ…… オランダの危険人物デ・ヨングが報復行為の足裏タックルで一発退場

相手との接触に怒り

相手との接触に怒り

アメリカでプレイするデ・ヨング photo/Getty Images

サッカー界でも危険な選手として認知されているロサンゼルス・ギャラクシー所属のオランダ人MFナイジェル・デ・ヨングが恐ろしい報復行為に出てしまった。

デ・ヨングは5日に行われたバンクーバー・ホワイトキャップ戦に先発出場。チームもロビー・キーンらの得点で2-0とリードしていたが、74分にトラブルが起きてしまった。デ・ヨングは縦パスを受けてボールをキープしようとしていたホワイトキャップFWバラス・ペレスに後方からプレス。この際にペレスが腕を広げてボールをキープしようとしたため、少しペレスの腕がデ・ヨングの顔に当たってしまった。

それほど激しい接触ではなかったが、デ・ヨングはこの行為に激怒。反転してドリブルを開始したペレスの足目がけて思い切りスライディングタックルを仕掛けたのだ。ペレスの右足首にデ・ヨングの足の裏を見せたタックルがヒットし、ペレスは激しく転倒。主審はこのプレイにレッドカードを提示した。
英『Daily Mirror』はあまりに軽率な行為とデ・ヨングのタックルを批判しており、またもやラフプレイで注目を集めることになってしまった。デ・ヨングと言えば2010南アフリカワールドカップでスペイン代表MFシャビ・アロンソの胸に蹴りを入れたプレイも有名で、アメリカでも血の気の多さは変わっていないようだ。

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