世界チャンピオンに惜敗も、デ・ロッシの代役を見事に務め上げたパローロ「全身全霊を捧げた」

ドイツを一番苦しめた

ドイツを一番苦しめた

慣れないポジションを務めた上げたパローロ photo/Getty Images

イタリア代表は2日、EURO2016の準々決勝で世界王者のドイツ代表と対戦した。試合は、PK戦の末にイタリアが惜しくも破れ、ベスト8で姿を消すこととなった。

そんな中、ドイツ代表に負けはしたものの、負傷したダニエレ・デ・ロッシの代役を見事に務め上げたイタリア代表MFマルコ・パローロが英『Sky Sport』のインタビューで次のように述べた。

「僕たちは他の国が恐れるチームになったし、このことは誇りになったよ。僕たちはコーチを含めてやるべきことを理解していたからね。イタリア代表はチームメイトが同志であり、親友でもある。だから全員が全力を尽くすんだ。でも残念ながら力が足りなかった」
「僕たちはよくやったと思うし、世界チャンピオンを相手に全身全霊を捧げた。ドイツにとって一番苦労した相手になったんじゃないかな。だからこそ残念だよ。」

大会前、負傷者の続出で評価があまり上がらなかったイタリア代表だが、スペイン代表の3連覇を阻止するなど、前評判を覆してみせた。いまだ健在であった伝統のカテナチオを2年後のロシアW杯でも見せてもらいたい。

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