モラタはキエッリーニが怖い? ディバラ「常にジョルジョとは対戦したくないと……」

ユヴェントスでの出来事明かす

EURO2016決勝トーナメント1回戦で実現したイタリア代表とスペイン代表の対決は、ユヴェントス所属選手に注目が集まっている。イタリアの守備陣は多くがユヴェントスの選手で構成されており、ユヴェントスのモデルをそのまま採用しているといっても言い過ぎではないだろう。

一方スペインの前線にはユヴェントスで活躍してきたアルバロ・モラタがいる。ここまでモラタは3得点を記録しており、今大会最も危険なストライカーの1人だ。レアル・マドリードへの復帰が決まったものの、今季までユヴェントスでプレイしていた選手として注目だ。

ユヴェントスFWパウロ・ディバラも、チームメイト同士の攻防を楽しみにしている選手の1人だ。伊『Gazzetta dello Sport』によると、ディバラは同じ前線のモラタがDFジョルジョ・キエッリーニとの戦いを望んでいなかったと語り、モラタがキエッリーニを怖がっているとトレーニング中のやり取りを明かした。
「スペインも良いサッカーをしているし、イタリアとの戦いは素晴らしいものになるだろうね。エンターテイメント性があって多くの得点が決まる展開を望んでいるよ。僕はイタリアを応援しているし、ザザとモラタに得点を決めて欲しいね。モラタはユヴェントスでのトレーニング中に常にジョルジョとは対戦したくないとジョークを言っているよ。彼を怖がっているからね」

モラタもキエッリーニも互いのスタイルは完璧に理解しているはずだが、どちらがこの攻防を制するのか。前回大会決勝と同じカードのカギを握っているのはユヴェントス勢だ。

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