「ヤマザキナビスコカップ」24年間の歴史に幕 最も優勝カップを掲げたクラブは?

ダントツの優勝回数

Jリーグは21日、リーグカップの名称が「Jリーグヤマザキナビスコカップ」から「JリーグYBCルヴァンカップ」になることを発表した。

1992年の第1回大会からヤマザキナビスコ株式会社が冠スポンサーを務めて開催されている「ヤマザキナビスコカップ」だが、同社は2016年9月1日、ライセンス契約の終了に伴い、ヤマザキビスケット株式会社に商号変更。リーグカップの名称も、ビスケット社の新ブランド名となる「YBC」と基幹商品の「ルヴァン」を冠し、「JリーグYBCルヴァンカップ」になることが決まった。2016年シーズンのグループステージは「ヤマザキナビスコカップ」として開催されたリーグカップだが、決勝トーナメントからは「YBCルヴァンカップ」となる。

2015年シーズンまで計11クラブが優勝を果たした「ヤマザキナビスコカップ」だが、同大会を最も制したのは鹿島アントラーズとなった。鹿島は1997年に初優勝を果たすと、結果的に国内三冠を達成した2000年に2度目の大会制覇。2011年、2012年には連覇を達成した。2016年はグループステージでの敗退が決まっているが、昨季も決勝戦でガンバ大阪を3-0で下すなど、24年間の歴史で6度も優勝カップを掲げている。
優勝回数2位に輝いたのは東京ヴェルディで、同クラブは第1回大会となる1992年から三連覇を果たした。また、1996年には清水エスパルス、2005年にはジェフユナイテッド千葉、2008年には大分トリニータなどが同大会でクラブ史上初のJ1タイトルを獲得している。

以下、「ヤマザキナビスコカップ」優勝回数。

6回:鹿島アントラーズ
3回:東京ヴェルディ
2回:ジュビロ磐田、ガンバ大阪、ジェフユナイテッド千葉、FC東京、柏レイソル
1回:清水エスパルス、浦和レッズ、横浜F・マリノス、大分トリニータ

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