キング・カズが約1年ぶりの最年長得点記録更新! 絶好調の49歳は「自分に時間を与えてもらえれば取れる」

「正直言ってもっと取らなければいけない」

18日に開催されたJ2リーグ第19節でFC岐阜と対戦した横浜FCのFW三浦知良がJ2最年長得点記録を更新した。

ニッパツ三ツ沢球技場で開催されたFC岐阜戦でスターティングメンバーに名を連ねた三浦は、前半22分に右サイドからのクロスボールを頭で合わせてネットを揺らす。横浜FCは後半、立て続けに得点を許して逆転負けを喫したが、輝き続けるキング・カズは自身の持つ最年長得点記録を49歳3ヶ月24日に更新した。

試合後、約1年ぶりとなるゴールを決めた三浦は「そう簡単に取れるものではないですが、自分に時間を与えてもらえれば取れるんじゃないかというところまでコンディションも上がってきていた」とコメント。「ゴールは素直にうれしいですが、チームを勝たせることができなくて残念です。自分のゴールで、自分のプレイでなんとか勝利に貢献したいと思っているし、チームの役に立ちたいと思っている中で、先制したのは良かったですが、あの1点だけでは勝てないと思っていた。後半の入り方が、悪くはなかったが51分に1点入れられてしまったのが非常に悔しい」と試合を振り返った。同選手のコメントをJリーグ公式サイトが伝えている。
またも最年長得点記録を更新した49歳だが、自身のパフォーマンスについては「今日は取れましたけど、正直言ってもっと取らなければいけないと思うし、もっとチームに貢献しなければいけない」とコメント。「点は取れましたが、試合には負けているわけですから。自分のゴールでチームが勝てるようにしていかなければいけない。ゴールに向かう気持ちを常に持つことがFWには大事なので、そこは意識してトレーニングからやっています。FWは何よりゴールを挙げることで自信になっていくので、継続していきたい」と今後の戦いに向けても闘志を燃やしている。

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