「ドゥンガの解任には嫌悪感を抱く」「批判する声に納得がいかない」王様ペレが闘将を擁護

GL敗退はドゥンガのせいではない

12日、ブラジル代表はペルー代表に0-1で敗れ、29年ぶりにコパ・アメリカでグループリーグ敗退を喫した。これを受けてブラジルサッカー連盟は、指揮官を務めていたドゥンガを解任したと14日に発表している。

そんな中、サッカーの王様でもあり、ブラジルの英雄でもあるペレ氏がドゥンガを擁護したと伊紙『Gazzetta dello Sport』など複数メディアが報じている。同紙によると、ペレ氏は「ドゥンガとブラジル代表の状況は関係ないよ。チームを指導する時間が彼にはなさすぎた。私は彼の解任に嫌悪感を抱いているし、彼を批判する声には納得がいっていない」と述べ、ドゥンガの解任には疑問を抱いたようだ。

ドゥンガの後任には、現在コリンチャンスの指揮官を務めるチッチことアデノール・レオナルド・バッチが有力視されていたが、同クラブの会長は会見で「チッチはブラジルサッカー連盟の招待を受けた」と明言した。そのため、現地ではまもなく公式発表されるのではないかと報じられている。はたして、彼はセレソンを復活させることができるのだろうか。

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