フットボール・エンブレム秘話  EUROを席巻する小国たちの物語 <後編>

悲劇の国ポーランドも本大会で躍進を狙う

今大会のダークホースといえば、3大会連続の出場(前大会はホスト国)となったポーランドにも期待がかかる。予選では33得点を挙げてドイツに肉薄し、2位で通過した。その中心選手が、かつてはドルトムント、そして現在はバイエルンで活躍するエースFWのロベルト・レヴァンドフスキだ。予選では実に13得点を挙げた。

ポーランドのエンブレムは、国章にちなんで赤い盾に白い鷲だ。これは国旗の色のモチーフにもなっている。もともと伝説的な建国の英雄レヒが、赤い夕日を背景に白いワシが飛んでいるのを見て、それを吉兆と思い、赤地に王冠を被った白いワシの紋章を作ったという伝説による。いずれにせよ、赤と白の2色は、ポーランドでは、古くからナショナルカラーとなっている。

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