兄の評価が高すぎるクロース弟「トニ+120億円でポグバとトレード? ユーヴェはポグバと120億円を支払うべきだ」

「世界ナンバーワン」

ウニオン・ベルリンに所属するMFフェリックス・クロースが実の兄であるトニ・クロースについての評価を明かしている。

以前から関係性の良い兄弟として知られており、スター選手であるトニに何か噂が立つたびにフェリックスへコメントを取りにマスコミは押しかけている。今回もレアル・マドリードがユヴェントスのポール・ポグバを狙い、クロースを含めた交渉をする可能性についてフェリックスに問いかけたようだ。独『Sport Bild』がコメントを伝えた。

「ユヴェントスはレアル・マドリードが1億2000万ユーロ(約142億円)とクロースを差し出してきた場合にしかポグバを売らないという記事を読んだんだ。『えっどういうこと?』と思ったね。ユヴェントスはトニが欲しいなら、ポグバと1億2000万ユーロを支払うべきだよ」
また、ポジションが近い兄についてのプレイ面での評価は「トニがやってきたことは信じられないよ。試合を決定づけるプレイもできるし、彼のような選手は憧れだ。僕にとって彼はあのポジションで世界ナンバーワンの選手だ」とやはり高いようだ。

全体的に少々行き過ぎた評価のようにも思えるが、トニ・クロースの能力の高さには疑いなく、現在もEURO2016で遺憾なく実力を発揮している。それだけに弟の評価はあながち的外れとも言い切れないだろう。

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