ドイツ代表シュールレ、“ジョーカー”の立場も受け入れる「雰囲気が大事」「チームにとって重要な存在に」

2年前もジョーカーとして活躍

ドイツ代表MFアンドレ・シュールレはEURO2016でどのような立場となるのだろうか。

すでにドイツ代表の常連メンバーで、2年前にはワールドカップ優勝も経験しているシュールレ。当時は途中からの出場機会がメインで、“ジョーカー”としての役割を担ってきた。しかし、今大会ではそれだけの存在では終わりたくないと考えているようだ。独『Bild』がコメントを伝えた。

「僕はワールドカップでジョーカーをこなせることを証明した。でも今はそういったことは頭にないよ」
一方で、シュールレはEURO開幕前、最後のテストマッチとなった2試合でも途中からの出番となっている。そのため、ジョーカーとしてでも力を発揮することを誓った。

「僕はドイツ代表に定着して長いし、可能な限り長く出場したい。でも大会ではベンチに座って出番がない選手たちも含めて雰囲気が大事だ。ピッチに立てば、僕が全力を発揮できることは皆わかっているし、何よりもチームにとって重要な存在になりたいね」

2年前のワールドカップでも途中出場から結果を残し続け、決勝のアルゼンチン戦でゲッツェのゴールもアシストしているシュールレ。世界でも数少ない途中出場から結果を残せる選手だけに、ドイツの試合は最後まで目が離せなそうだ。

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