代表ではふてくされません イングランドの”天才FW”がベンチでも嫌な態度は取らないと誓う

リヴァプールでは何度か不満そうな態度を見せていたが……

今回のイングランド代表のFW陣は過去に例を見ないほど優秀な選手が揃っており、代表監督のロイ・ホジソンも誰を選ぶか迷っていることだろう。選手層が豪華なのは嬉しいことだが、出場できない選手が不満を溜めこまないかは気を付けなければいけないポイントだ。特に所属クラブでスター選手となっている者は、ベンチに座るなど許されないことだろう。

そんな中、リヴァプールFWダニエル・スタリッジは出場できなくても不満を表に出すことはないと誓っている。スタリッジはリヴァプールで何度かユルゲン・クロップの起用法に不満そうな態度を見せていた。しかし英『Sky Sports』によると、スタリッジはふてくされることはないと主張。他のチームを見習って団結する必要があるとエゴを捨てることを誓っている。

「エゴや問題があれば勝つことはできないよ。僕たちはピッチの中でも外でもチームにならないといけない。これはとても重要なことだ。僕はここに休暇で来ているわけじゃないし、誰もベンチになど座りたくはない。もちろん、僕だってプレイしたい。だけど、メンバーを選ぶのは監督だし、僕はそれを理解しないといけない。他の国を見ていると、彼らは得点が決まると全員がベンチから飛び出して互いに祝福している。それは僕たちがやらなければいけないことだよ」
現在のイングランド代表にはスタリッジも含めFWが5名入っており、3トップを選んだとしても2人はベンチを温めることになる。今のところスタリッジがスタメン出場する可能性は低そうだが、スタリッジはどんな起用法でもホジソンの選択に納得する考えだ。

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