“コワすぎる”アシスタントコーチとの冒険はまだ続く ロイ・キーンが2018年までアイルランド代表との契約延長

ベラルーシ戦後の発言も問題視されたが……

アイルランドサッカー協会は、代表監督のマーティン・オニール、さらにはアシスタントコーチを務めるロイ・キーンと契約を2年間延長したと発表した。

オニールは2013年11月よりジョバンニ・トラパットーニ氏に代わって代表監督に就任し、EURO2016本大会出場を実現した。まだ本大会は始まっていないが、これまでの功績を考えれば契約延長は妥当な判断だろう。一方で気になるのはロイ・キーンだ。

ロイ・キーンといえば現役時代から闘将として知られていたが、先日のベラルーシ代表との親善試合に敗れたアイルランド代表選手たちを激しく批判。ジョークも交え、「数名の選手を殺してやりたいと思った」とコメント。さらにMFエイダン・マクギーディのプレイが酷いものだったと個人名を挙げて批判した。
英『Daily Mail』によると、これらの発言について選手たちから不満の声が挙がったとも言われており、ロイ・キーンの過激すぎる発言に激怒した者もいるという。本大会前に不安を感じさせるニュースだが、そんな中ロイ・キーンも2018年まで契約を延長することになった。

選手の中には恐いと感じている者もいるだろうが、指揮官の数倍は恐ろしいアシスタントコーチとの冒険はまだ2年間残されている。

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