[日本代表]7得点のゴールラッシュ 香川&吉田が2得点、さらに五輪世代FW浅野も初ゴール

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2得点をマークした香川真司 photo/Getty Images

岡崎がヘディングシュートから先制

日本代表は3日、「キリンカップサッカー2016」の初戦でブルガリア代表と対戦した。試合は愛知県の豊田スタジアムで行われ、エースの本田圭佑を負傷で欠くチームは、ドルトムントMF香川真司とハノーファーMF清武弘嗣を中盤で同時に起用した。

最新のFIFAランキングで53位の日本代表と69位のブルガリア代表による一戦は、開始早々に動く。4分、右サイドからMF柏木陽介がディフェンスラインの裏へクロスを送り込むと、タイミングよく飛び出したFW岡崎慎司が頭で合わせて、幸先良く先制に成功する。さらに27分にも、左サイドのDF長友佑都によるピンポイントクロスからMF香川がヘディングシュートを決めて追加点を重ねた。

その後もゴール前まで攻め込んだ日本代表は、立て続けにブルガリア代表からゴールを奪取する。35分、FW小林悠が右サイドからクロスを入れると、ニアサイドでMF清武がスルーして相手DFを引きつけ、走りこんだMF香川が巧みな反転からゴールに流し込んだ。清武と香川が息の合った連携を見せた。そして38分にもDF森重真人の折り返しにDF吉田麻也が頭で合わせて得点し、前半だけで4点のリードを奪った。

前半終了間際には、2得点を決めた香川が相手と接触し負傷交代。ハリルホジッチ監督は宇佐美貴史をピッチに送り出す。後半の立ち上がりには先制ゴールを決めたFW岡崎に代えて、FW金崎夢生を投入する。すると53分、FW金崎のスルーパスに抜けだしたMF清武がゴール前のDF吉田にラストパス。DF吉田は右足で押し込んで5点目をあげた。

その4分後にも途中出場したFW宇佐美がDF酒井宏樹のクロスを胸トラップから右足で狙いすましたシュートを放ち、6得点目をマークした。だが59分にクリアミスを拾われてブルガリアMFアレクサンドロフに1点を返されてしまう。

1点を奪われるも余裕を持った日本代表のハリルホジッチ監督はサンフレッチェ広島のFW浅野拓磨や浦和レッズの遠藤航など、五輪世代の若手をピッチに送りだす。すると82分、ボックス内に侵入したMFチョチェフはMF遠藤に体を寄せられるも、GK川島の脇を射抜くシュートを決め、日本代表はブルガリアに2点目を許してしまう。だが87分にはFW浅野がボックス内で倒されてPKを獲得する。自らキッカーを務めた浅野はゴール右隅に沈め、日本代表の7点目を決めた。このゴールがFW浅野のA代表初ゴールとなった。

試合はそのまま終了し、7-2のスコアで日本代表が勝利を収めた。日本代表は7日に市立吹田スタジアムで行われる決勝戦でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦する予定となっている。

[メンバー]
GK:川島永嗣
DF:酒井宏樹、吉田麻也(→昌子 84)、森重真人、長友佑都
MF:長谷部誠(→遠藤 76)、柏木陽介
MF:小林悠(→浅野 59)、香川真司(→宇佐美 44)、清武弘嗣(→原口 71)
FW:岡崎慎司(→金崎 46)

[スコア]
日本代表 7-2 ブルガリア

[得点者]
日本代表:岡崎慎司(4)、香川真司(27、35)、吉田麻也(38、53)、宇佐美貴史(57)、浅野拓磨(87)
ブルガリア代表:アレクサンドロフ(59)、チョチェフ(82)

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