ベルルスコーニ会長はそろそろ身を引くべきか ウクライナの英雄も退任勧める「身を引く時がきたのかも」

そろそろ潮時か

クラブを売却するために中国企業グループとの交渉を続けているミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長には、一時これを機に退任するのではとの話題も上がっていた。現在は会長職に留まる方向で話が進んでいるようだが、ミランOBは引き際かもしれないと考えている。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、元ミランFWアンドリー・シェフチェンコ氏はベルルスコーニがチームに複数のタイトルをもたらした特別な人物と讃えながらも、身を引く時が来ているのではないかとコメントした。

「僕にとってベルルスコーニ会長は特別な人だ。彼はミランを何度も勝利に導いたし、成功を収めた。でも、身を引く時がきたのかもしれない。会長もそれを考えているなら、それは正しいことなんだと思う」
「お金はフットボールの世界に欠かせないものだ。お金がなければ素晴らしい選手を買うことができないのだからね。でも、それが全てじゃないよ」

同会長が今のポジションから離れればミランのチームカラーは大きく変わることになるだろう。それが正しい方向に進むかは定かでないが、ミランでの30年間で28ものトロフィーを獲得した同会長は身を引くべきなのかもしれない。

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