またもロシアからの脱出は叶わずか ミランも興味示すベルギーの心臓がゼニトと契約延長か

2019年まで契約延長の可能性

2019年まで契約延長の可能性

ゼニトと契約延長に近づくヴィツェルphoto/Getty Images

ベルギー代表の心臓役として2014ワールドカップでもフル稼動したゼニトMFアクセル・ヴィツェルは、今後もロシアに留まることになりそうだ。

ヴィツェルには以前よりミラン、ローマ、ユヴェントスなどセリエAの強豪クラブが興味を示しており、プレミアリーグのクラブからも関心の声が挙がっていた。しかし伊『Sky Italia』はヴィツェルがゼニトとの契約を2019年まで延長する見込みと報じており、27歳の大型MFはまだロシアに留まることになりそうだ。

ヴィツェルは今年3月の時点ではゼニトと契約延長しないと宣言し、今夏に欧州のビッグクラブへ移籍することを目標としていた。しかしこのままいけば今夏の移籍は考えにくく、ヴィツェルのロシア生活は5年目に突入することになりそうだ。
これまで日本代表MF本田圭佑を含め複数の選手がロシアからの脱出に苦労してきたが、若い頃より将来を嘱望されていたヴィツェルも同様の結果となってしまった。現在ヴィツェルとゼニトの契約は2017年6月までとなっているが、最終的にどのような判断を下すのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ