クラブCEOはゲッツェの残留宣言を疑問視か「自分自身を査定しなければならない」

ポジティブな反応もあるが

ポジティブな反応もあるが

来季も茨のシーズン? photo/Getty Images

バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOはMFマリオ・ゲッツェの決断にやや疑問を感じているのかもしれない。

先日、「来季もバイエルンでのプレイを楽しみにしている」とコメントしたことで残留が濃厚となったゲッツェ。バイエルンではいまだ真価を発揮できていないながら、来季も自身のポジションのために戦う決意をした同選手にはポジティブな反応も外部から届いているが、ルンメニゲ氏はそういった人々とはやや異なるリアクションを示している。

同氏は独『Kicker』で「マリオはクラブや監督が何を考えているということを理解したうえで、明確な発表をした。私もゲッツェ、アンチェロッティと話はしている。マリオはこれから自分自身を査定しなければならない。『自分がコンスタントにプレイできるか』ということをね」と話した。
ルンメニゲ氏はゲッツェがどういう扱いを受けるか分かったうえで残留を決めたということを強調している。それはつまり今季と同じように必ずしも出場機会は保証されないということを意味しているだろう。ゲッツェにとって来季も難しい戦いになる可能性が浮上しているが、クラブは放出もやむなしという姿勢を取っていただけに、当然の対応なのかもしれない。

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