ハードワークばかり言われるのはもうイヤだ! 岡崎「バーディのように点決めたいですよ」

ストライカーとしての評価望む

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来季は点を取って喜べるシーズンにphoto/Getty Images

今季信じられないほどのハードワークでレスター・シティのプレミアリーグ制覇に大きく貢献した日本代表FW岡崎慎司は、ジェイミー・バーディの相棒として欠かせない存在になった。サポーターも岡崎の価値を理解しており、その献身性に脱帽していることだろう。

レスター地元紙『Leiceter Mercury』も岡崎の献身性を讃えており、中盤まで下がってボールを追いかける岡崎が重要な存在だったと伝えている。しかし、岡崎本人はリーグ戦5得点という自身の成績に満足していない。同メディアによると、岡崎は素晴らしいシーズンを過ごしたと胸を張りながらも、相棒のバーディや岡崎との交代でピッチに入るケースも多かったレオナルド・ウジョアのように得点を決めたいとコメントしている。

「今季は信じられないシーズンでしたね。残留争いすると思っていたので、チャンピオンになったことは本当に信じられません。僕が優勝を信じ始めたのは36節のマンU戦です。遅いですよね。マンUと引き分けたあとにトッテナムとチェルシーの試合を見て、トッテナムが2-0でリードしたので次の試合への準備を始めました。でもそこから信じられないことに2-2になりましたね」
「5得点という僕自身の成績には満足していません。もっと多くの得点を決めたいです。ストレスや不満を溜めていたわけではないですけど、僕もバーディやウジョアみたいに得点取りたいですよ」

岡崎は得点を決めなくても重要な存在だったとハードワークの部分を取り上げられることが多いが、ストライカーである本人はその評価に納得していない。来季は新戦力の加入も予想されるためにポジション争いが激しくなるが、来季は点取り屋として評価されるシーズンにしたいところだ。

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