優勝したけど…… ファーディナンド氏が”7番外し”についてファン・ハールを批判「正しいものだったとは思えない」

メンバー外となったデパイ

メンバー外となったデパイ

メンバー外だったデパイphoto/Getty Images

21日に行われたFAカップ決勝でクリスタル・パレスを2-1で破ったマンチェスター・ユナイテッドは、タイトルを獲得して今季を締めくくることに成功した。今季はリーグ戦でもチャンピオンズリーグでも良い結果を残せなかったが、良い終わり方をしたと言えよう。

しかし、今季何度も指揮官ルイ・ファン・ハールを批判してきたクラブOBのリオ・ファーディナンド氏は、試合前から不満があったようだ。

英『Daily Mirror』によると、ファーディナンド氏はマンUの7番を背負うメンフィス・デパイをメンバー外としたファン・ハールの判断が気に入らないようで、たとえベンチだったとしても経験を積ませるために決勝の空気を体感させるべきだったと考えている。同氏はこの判断がデパイの将来に悪影響を与えかねないと考えており、デパイのメンバー外について次のようにコメントした。
「来季デパイはマンUに残り、チームの一部になりたいと考えていたはずだ。今回のメンバー外はポジティブなメッセージではないね。将来を考えると、この判断が正しいものだったとは思えないよ」

デパイは昨夏大きな期待を受けてマンチェスター・ユナイテッドに加入したが、今季は自身の実力を発揮することができなかった。一部のサポーターからはすでに不要な選手と見られているが、今回ファン・ハールが下した判断はデパイの今後にどのような影響を与えるだろうか。

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