デイビッド・ベッカム もう一つの挑戦のはじまり

初めてアメリカへ渡った欧州サッカーのスーパースター

初めてアメリカへ渡った欧州サッカーのスーパースター

ビジネスマンとしての挑戦を始めたベッカム。スーツ姿の露出も目立つようになった photo/Getty Images

デイビッド・ベッカム。正確な右足から「インチパーフェクト」と呼ばれたイングランドを代表するMF。ピッチ内だけなく、ピッチ外でも、そのハリウッドスターばりの風貌から世界中のファンを魅了し続けた。

イングランド代表では2002年の日韓ワールドカップ出場を決めたフリーキックが伝説となり、マンチェスター・ユナイテッドでは1998-99シーズン、プレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグのトレブル(3冠)も達成した希代の名選手だった。そんなベッカムは2013年にサッカー選手としてのキャリアを終え、晩年に活躍したアメリカに留まっている。

少し話を戻そう。ベッカムはイングランドで活躍した後、スペインのレアル・マドリードへ移籍し、さらに2007年には、まだ盛り上がりに欠けていたMLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーへと移籍を決意、サッカーファンを驚かせた。当時のMLSは今ほど人気がなく、レベルもさほど高くなかったからだ。ただ、彼が移籍したことが、元フランス代表FWティエリ・アンリ、元イタリア代表DFアレッサンドロ・ネスタ、さらに現在では元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード、フランク・ランパード、元スペイン代表ダビド・ビジャなど大物選手が加入するきっかけを作ったといっても過言ではない。
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