来季のバイエルンは最強か 英紙が紹介した予想スタメンに世界最強との声広がる

フンメルスとレナトを獲得したバイエルン

フンメルスとレナトを獲得したバイエルン

バイエルン移籍が決定したフンメルスphoto/Getty Images

先日ドルトムントDFマッツ・フンメルス、ベンフィカMFレナト・サンチェスの獲得を発表したバイエルンは、早くも欧州最強のチームが完成したのではと騒がれている。では、2人が加入したバイエルンは来季カルロ・アンチェロッティの下でどのようなフットボールを展開するのか。英『METRO』が早くも予想布陣を作成した。

GK マヌエル・ノイアー

DF フィリップ・ラーム、ジェローム・ボアテング、マッツ・フンメルス、ダビド・アラバ
MF チアゴ・アルカンタラ、レナト・サンチェス、アルトゥーロ・ビダル

FW アリエン・ロッベン、ドウグラス・コスタ、トーマス・ミュラー

アンチェロッティがレアル・マドリードでも採用していた[4-3-3]に当てはめると、スタメンはこのようになる。何と言っても恐ろしいのは最終ラインだ。ボアテングもフンメルスも足元の技術に優れており、非常に攻撃力が高い。サイドバックも世界トップレベルの2人が揃っており、ビルドアップで困ることは考えにくい。

フンメルスとボアテングはスピードに欠けるが、最後方には広い守備範囲を誇るノイアーが構えている。バランスは十分に取れているだろう。

さらに中盤はレナトが加入したことでパワーが増し、ビダルとのコンビは守備面でも大きなプラス要素だ。両サイドには突破力抜群の2人が入り、ベンチにはフランク・リベリまで控える。同メディアは最前線のロベルト・レヴァンドフスキがレアルに引き抜かれるケースを想定してスタメンを組んだが、バイエルンにはもう1人ワールドクラスの点取り屋がいると伝えており、ミュラーで十分代わりは務まるとの意見だ。

また、同メディアの行ったアンケートでは実に68%もの人がこの布陣を欧州最強のものだと回答しており、彼らを止めるのは不可能に近いと考えられている。2人の補強でチームの空気がガラリと変わったようにも感じるが、来季はバイエルンが欧州を支配することになるのだろうか。

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