ブンデス屈指の足元を持つGKも認めるテア・シュテーゲンのテクニック「彼はヨーロッパナンバーワン」

同じGKだからこそわかる技術

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ボルシアMGでプレイするゾマー photo/Getty Images

ボルシア・メンヘングラッドバッハのスイス代表GKヤン・ゾマーはバルセロナのGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンを高く評価しているようだ。

次々と優れたキーパーを輩出するブンデスリーガの中でも、有数の力を持つとされるゾマー。また、ノイアーがいることであまり注目は集まらないが、同選手は足元の技術も高く、ロングボールで起点を作るという能力にも秀でている。それについてゾマーは独『Sport Bild』で「僕はバーゼルにいたとき3番手のキーパーだったことがある。そのときは練習でも監督に必要とされないときがあったから、よくフィールドでプレイしていたんだ」と自身の足元の技術が向上した理由を明かした。

そんなゾマーでもボルシアMGの先輩でもあるテア・シュテーゲンの足元の技術は別格だと感じているようだ。ゾマーは「彼の足元の技術はヨーロッパナンバーワンだよ。彼より優れた選手は見たことがない。パスの正確さは見ていても驚くばかりだね」と話している。
現代サッカーでは後方でも攻撃の起点となるプレイが必要となってきており、それはついにキーパーにまで要求されている。その点でゾマーやテア・シュテーゲンは次代を担うキーパーといえそうだ。

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