あんなに休んでいたのに…… ベイル”自分史上最高”のペースでゴールを量産していた

リーガで3番目に効果的な選手

リーガで3番目に効果的な選手

レアル・マドリードで活躍するベイル photo/Getty Images

レアル・マドリードに所属するウェールズ代表MFガレス・ベイルは今季、幾度もふくらはぎを負傷し、ケガに悩まされたシーズンとなった。だが、数字だけで見ると彼自身のキャリアで最高のシーズンだったとスペイン紙で話題となっている。

今シーズンのベイルがいかに効率的にゴールを奪えているかということをスペイン『as』は数字で証明した。ベイルはリーガ・エスパニョーラが第35節を終えた段階で21試合に出場。今シーズンは1572分間ピッチに立ち、18ゴールをマークしている。これは87分に1得点のペースでゴールを決めた計算となるのだが、2013-14シーズンは137分に1得点、2014-15シーズンは198分に1得点のペースだったため、今季は事実上マドリードに来てからキャリア最高のペースだと報じている。

ちなみにリーガ・エスパニョーラでベイルを上回るペースでゴールを量産しているのは2人だけ。チームメイトのフランス代表FWカリム・ベンゼマとバルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスだ。ベンゼマはおよそ80分に1得点のペース、スアレスは85分に1得点のペースでゴールを量産している。
ベイルはラファエル・ベニテス前監督のときにチームの中心に据えられたこともあり、プレシーズンマッチから常に起用され続けた。その結果シーズンの序盤に筋肉系の負傷を起こしチームを離脱。その後も度々負傷離脱を繰り返し、今シーズンの稼働率は低かった。

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