セスクの70分間がエジルの2016年超えた アーセナルの司令塔は不調なのか

勢いが止まってしまったエジル

勢いが止まってしまったエジル

常に比較されてきた2人photo/Getty Images

アーセナルMFメスト・エジルとチェルシーMFセスク・ファブレガスはどちらが優れた司令塔なのか。これは今季何度も議論されてきた。

セスクは昨季のプレミアリーグアシスト王だが、今季はチームと同じく調子を崩してしまい、なかなか輝く機会がなかった。一方のエジルは今季プレミアリーグ記録を塗り替える勢いでアシストを連発し、プレミアリーグ史上に残る選手となった。今季に限って言えばエジルの方が輝いているのは間違いない。エジルの方が優れていると考える人も多いだろう。

しかし、現在この立場が入れ替わりつつある。エジルは今季リーグ戦で18アシストを記録しているが、2016年に入ってからはわずか3アシストしか決めていない。チームの調子も落ちており、エジルの勢いも止まってしまっている。一方のセスクは、23日のボーンマス戦だけで3アシストを記録。ペドロ・ロドリゲス、エデン・アザール、ウィリアンに最高のパスを供給し、4-1の勝利に大きく貢献した。
英『METRO』は、セスクが3アシストを決めるまでに要した70分間で2016年のエジルに並んだと伝えており、今度はエジルが不調に陥っているのではないかとアーセナルの司令塔に疑問の目が向けられている。

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