スタリッジよりヤバイFWは3名だけ スアレスやオーウェンをも超えるハイスピード記録を達成

クラブ通算50得点を記録

クラブ通算50得点を記録

リヴァプール通算50得点目を記録したスタリッジphoto/Getty Images

19日に行われたマンチェスター・シティとニューカッスルの一戦でFWセルヒオ・アグエロがプレミアリーグ通算100得点目を決めたことで少々インパクトが薄れてしまったが、リヴァプールFWダニエル・スタリッジも20日のエヴァートン戦でリヴァプールでの通算50得点目を決めた。

英『Daily Mail』によると、スタリッジはリヴァプールで通算87試合に出場し、50得点を記録。これはかなりのハイペースで、スタリッジを上回るペースで50得点を記録した選手は3人しかいない。1940年代後半から1950年にかけてリヴァプールで活躍したFWアルバート・スタッビンズが77試合、1960年代に活躍したFWロジャー・ハントが79試合、そして現在アトレティコ・マドリードで活躍するFWフェルナンド・トーレスが85試合で達成している。

さらにFWイアン・ラッシュもスタリッジと同じ87試合で50得点を達成しており、スタリッジは過去のレジェンドとともにクラブ史に名を残すこととなった。スタリッジは負傷が多いために評価されにくい選手だが、ルイス・スアレス(91試合)、ジョン・オルドリッジ (92試合)、マイケル・オーウェン(93試合)、ロビー・ファウラー(94試合)よりもハイペースで得点を量産しているのだ。
スタリッジは負傷さえ無ければ、アグエロとも得点王争いを繰り広げることができる才能を持っている。1シーズンを怪我なくフル稼働で戦えればチームにとっても非常に大きな戦力となるのだが、来季こそはこの得点力をフルに活かしてもらいたいところだ。

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