ベニテスのサッカーはつまらん 元インテル会長が批判「人間性の部分が想像と違った」

インテルでは結果を残せなかったベニテス

インテルでは結果を残せなかったベニテス

ベニテスとの仕事を振りかえすモラッティ元会長photo/Getty Images

ジョゼ・モウリーニョが3冠を達成したあと、インテルはラファエル・ベニテスの招聘を決めた。ベニテスは世界的に名の知れた指揮官だが、インテルでは結果を残せなかった。

伊『Football ITALIA』によると、当時会長を務めていたマッシモ・モラッティ氏はベニテス招聘の判断が間違ったものだったと振り返っており、何よりベニテスのフットボールは選手たちにとって面白いものではなかったとコメントしている。

「個人的にはベニテス招聘は間違った判断だったと思っている。彼はプロフェッショナルな人物だったが、コミュニケーションや人間性の部分は想像していたものとは全然違ったんだ」
「私は選手たちに常にフットボールを楽しみなさいと言ってきた。しかし、ベニテスの下では楽しめていなかった。だから私はレオナルドへの交代を決断したんだ。レオナルドはベストな指揮官の1人だったよ。彼はディレクターとしても優れた能力を持っていたからね」

ベニテスのサッカーはレアル・マドリードでも面白くないと言われていたが、それはインテルでも変わらなかったようだ。ベニテスもモラッティ氏のことを批判する発言を何度かしており、両者の関係は良好とは言えない。インテルもベニテスもあそこから徐々におかしくなってしまったが、今でもモラッティ氏にとってベニテスは嫌な思い出として残っているようだ。

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