ミュラー、PKシーンを「ダイブだった」とバッサリ しかし完璧に沈める

バイエルン有利の判定に

バイエルン有利の判定に

やり玉にあげられたビダル photo/Getty Images

19日、DFBポカールの準決勝が行われ、バイエルンとブレーメンが対戦した。

試合はミュラーの2ゴールで順当にバイエルンが2-0と勝利しているが、その中で物議を醸すシーンがあった。それは2点目のPKにつながった判定だ。バイエルンのビダルがペナルティーエリア右へ侵入すると、ブレーメンDFシュテルンベルグがスライディングで倒している。しかし、スローで見ると、シュテルンベルグのスライディングはビダルの前を通過しており、一切接触していない。

この明らかな“ダイブ”に関して両チームの選手、監督が意見を述べている。独『tz』がコメントを伝えた。ダイブで得たPKを決めたミュラーは試合後「あれはダイブだったね」とあっさりPKではなかったことを認めている。また、ブレーメンを率いるヴィクトル・シュプリクニク監督は「あれがセンターラインで起きたプレイなら、普通笛は鳴らないだろう」とし、エースのクラウディオ・ピサロも「あのようなシーンは試合を決定づけてしまうから、主審はもっと注意しなければならない」と苦言を呈した。
また、この試合ではその疑惑のPK判定だけでなく、ブレーメンの得点がファウルによって認められないというバイエルン有利の笛が吹かれている。格下のブレーメンがこのような“不運”に見舞われれば、勝利するのは難しいだろう。

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