センターラインは全員レスターとトッテナム セスクの選んだ今季ベスト11発表

チェルシーからは誰も選ばれず

チェルシーからは誰も選ばれず

セスクの選ぶ11人はphoto/Getty Images

今季荒れに荒れているプレミアリーグを、チェルシーのセスク・ファブレガスはどんな視点から見つめているのだろうか。チェルシーは序盤戦で大きくつまずき、今季はタイトル争いからもチャンピオンズリーグ出場権争いからも離れた位置にいる。チェルシーほどのクラブが外野から見守っているのも寂しい話だが、今回セスクは外野から見た独自の視点を基に今季のプレミアリーグベスト11を発表した。英『Daily Mail』によると、セスクは非常にシンプルな考えで選んだと説明しており、今季のリーグを象徴する11名が選ばれている。

GK:ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)

DF:エクトル・ベジェリン(アーセナル)、トビー・アルデルヴァイレルト(トッテナム)、ロベルト・フート(レスター・シティ)、ライアン・バートランド(サウサンプトン)
MF:エンゴロ・カンテ(レスター・シティ)、デル・アリ(トッテナム)、ディミトリ・パイェ(ウェストハム)、リヤド・マフレズ(レスター・シティ)

FW:ジェイミー・バーディ(レスター・シティ)、ハリー・ケイン(トッテナム)

以上がセスクの選んだ11人 だ。自身が所属するチェルシーからは1人も選ばず、マンチェスター・シティやリヴァプールからも誰も選ばれていない。マンUからは唯一デ・ヘアが選ばれているが、セスクはこの決定についてレスターのカスパー・シュマイケルと迷ったことを明かしている。しかし、残念なシーズンを送っているマンUの中でデ・ヘアは数多くのセーブを披露しているとスペイン代表GKを賞賛し、今回のイレブンに加えている。

そして今回のイレブンで特徴的なのが、チームの背骨というべきセンターバック、ボランチ、センターフォワードが全てレスターとトッテナムの選手で構成されている点だ。セスクの目から見ても両クラブは抜群に優れたチームに見えるのだろう。

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