途中交代に不満だったルーニー ファン・ハール「私に怒っていた」

いきなりフル出場を狙っていたルーニー

いきなりフル出場を狙っていたルーニー

67分で交代したルーニーphoto/Getty Images

負傷で長期離脱していたマンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーは、16日のアストン・ヴィラ戦でいきなり先発出場を果たした。指揮官のルイ・ファン・ハールは負傷明けということもあって67分にルーニーを交代させたが、ルーニー本人はこの決定に不満を抱いていたようだ。

英『Daily Mail』によると、ルーニーは90分間出場する考えを持っていたようで、途中交代の判断には納得していない。指揮官のルイ・ファン・ハールはルーニーが怒っていたと明かし、ルーニーの見せたスピリットに満足しているとコメントした。

「彼は私に怒っていたよ。彼は90分間プレイしたがっていたからね。でも少々ボールロストが目立っていたし、彼は長期間離脱していたんだ。3日間のトレーニングでは不十分だ」
「それでも前半の彼は良いプレイをしていたよ。後半はそれほど良くなかったが、別に私は驚いていない。プレミアリーグは非常にハイテンポなサッカーをするし、それにまだ準備ができていなかった。だが、私は不満ではない。彼は90分間プレイしたいというスピリットを見せてくれたからね」

マンUはアストン・ヴィラ戦でも得点を奪うことに苦労したが、頼れるリーダーが戻ってきたことは大きい。まだチャンピオンズリーグ出場権獲得を諦めるわけにはいかないが、ここから連勝街道を歩めるだろうか。

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