セリエA、来季からビデオ判定の運用を開始

判定機械化の是非

判定機械化の是非

セリエAでビデオ判定の試験運用が始まる photo/Getty Images

近年、サッカーの試合で起こる誤審に対し厳しい報道がなされている。そんな中、14日にイタリアサッカー協会(FIGC)はビデオ判定の試験運用を始めると発表した。

今後2シーズンに渡りビデオ判定の試験運用をすることが、先月の国際サッカー評議会で原則的に可決されており、FIGCがこれを承認した。ビデオ判定はセリエAとセリエB、さらに3部リーグに相当するレガ・プロの3つで運用され、ゲームの流動性や審判の権限に準じてシステム全体を今後改良していくようだ。イタリアでは既にゴールラインテクノロジーが運用されている。さらにビデオ判定を来季運用することにより判定の機械化が進み、より正確な判定が行われるようになるだろう。

しかし正確な判定は良いことだが、流れを止めてしまうという批判もある。ビデオ判定の是非については、今後より一層の議論がなされることになりそうだ。

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