元インテルの怪物ストライカーがクラブ愛示す「今でもインテルは心にある。だけど作り話が……」

輝いた時間は短かったアドリアーノ

輝いた時間は短かったアドリアーノ

インテルで活躍したアドリアーノphoto/Getty Images

かつて怪物と恐れられた元ブラジル代表FWアドリアーノは、今でも過去に所属していたインテルを愛している。インテルでのパフォーマンスは素晴らしいものだったが、アドリアーノは徐々に生活が乱れ、コンディションを維持できなくなってしまった。ポテンシャルは凄かったが、彼にあまり良い印象を持っていない人も多いだろう。

しかしアドリアーノは作り話に騙されている人もいると感じており、様々な噂が広まってしまったことを今でも残念がっているようだ。同選手のコメント を伊『Gazzetta dello Sport』が伝えた。

「僕はイタリアという国を愛しているし、インテルは常に僕の心にある。サポーターが僕を応援する歌を聞いたときは、毎回興奮していたよ。だが、一部の人はメディアの作り話を好んでいたんだ。僕は長期間筋肉の故障に苦しんでいたけど、そのことについては誰も触れないんだ」
当時のアドリアーノには暴れん坊とのイメージがあったが、いくらか真実ではない話もあったのかもしれない。恵まれた身体にブラジル仕込みの圧倒的なテクニック、そしてストライカーとして抜群の得点能力を持っていたアドリアーノは、万全のコンディションで戦えていれば世界の頂点に立てたかもしれない。

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