広州恒大を倒して喜び爆発の浦和指揮官「我々はバイエルンよりも……」「勝利至上主義的なサッカーは見る者をつまらなくする」

アジア王者を撃破

アジア王者を撃破

2012年から浦和の指揮を執るペトロヴィッチ photo/Getty Images

浦和レッズの指揮を執るミハイロ・ペトロヴィッチ監督が5日に開催された広州恒大戦を振り返っている。

浦和がホーム埼玉スタジアムに昨年のアジア王者である広州恒大を迎えての一戦。試合は序盤から激しい主導権争いが繰り広げられ、浦和が徐々に試合を支配。それでも広州恒大も前半終了間際にFWリカルド・グラルが惜しいシュートを放つと、後半開始早々にもMFパウリーニョがポスト直撃のシュートで浦和ゴールを襲う。

しかし、広州恒大の猛攻を耐え凌いだ浦和は49分、FW武藤雄樹が起点となりチャンスを作り出すと、3分後にはサイド攻撃から広州恒大守備陣を左右に揺さぶり、最後は武藤がネットを揺らした。浦和は先制後、何度か広州恒大にチャンスを作られるが、体を張ってゴールを死守。1-0のままタイムアップの笛を迎え、勝ち点3を手にした。

試合後、2012年から浦和の監督を務めるペトロヴィッチ監督は、「自信過剰であると思われるかもしれない」と前置きしながら、「今日のようなゲームは、選手たちが自信をもって戦えば、勝敗は別として、バルセロナやバイエルン・ミュンヘンであっても、それなりの内容でプレイできることは間違いないです」と話し、5年目の指揮となるクラブでの手応えを語った。クラブ公式サイトが同氏のコメントを伝えている。

「我々のサッカーは、バイエルン・ミュンヘンよりも先に始めています。戦術的に意思を統一して、チームとして戦うという部分では、上回るものを見せています。足りないのは自信です。どんな相手が来ても勝てるという自信を持つことが必要です」

また最後に同氏は、「サッカーの見方の価値観を、日本でももう少し変えてほしいと思っています」とコメント。「勝利至上主義的なサッカーは見る者をつまらなくします。リスクを負って攻撃を仕掛けていく中で、一発のカウンターで負けることもあるでしょう。ただ、両チームが守備的に戦うようなサッカーを見て、誰が面白いと思うでしょうか?だからこそ我々は常に攻撃的なサッカーをして勝利することを目指しています。メディアなど見ている側が、守備的なプレイで勝利したチームを賞賛してしまったら、サッカーはつまらない方向に進んでしまうでしょう。もっとJリーグはお互いに攻め合うサッカーをすることで、見る人を楽しませることでができると思います」と語っている。

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