イングランド代表にハーグリーブス2世現る! トッテナムがジェラード2世に続くタレント生み出す

ホジソンもポチェッティーノには頭が上がらない?

今夏フランスで行われるEURO2016でイングランド代表が好成績を残した場合、彼らはトッテナム指揮官マウリシオ・ポチェッティーノに感謝の意を示す必要があるだろう。

イングランド代表を率いるロイ・ホジソン監督は26日のドイツ代表戦でトッテナムの選手を4人ピッチに送り出した。貴重な追撃弾を決めたFWハリー・ケイン、19歳ながら10番を背負ったデル・アリ、左サイドバックで先発したダニー・ローズ、そして決勝点を叩き込んだMFエリック・ダイアーと、トッテナムの4人はワールドカップ王者ドイツ相手に印象的なパフォーマンスを見せた。

中でも英『Daily Mail』は、この試合で決勝点を決めたダイアーの存在が大きいと伝えた。ダイアーは決して展開力のあるMFではないが、中盤で相手のアタッカーを封じることができる。さらに決勝点となったヘディングシュートのシーンでも分かるように、188cmとサイズがあるのも大きな特徴だ。
同メディアはそんなダイアーがかつてイングランド代表で活躍したオーウェン・ハーグリーブスを思わせると賞賛。ハーグリーブス以来となる優秀な守備的MFが出てきたと同選手の活躍を喜んでいる。

同じトッテナムのデル・アリはそのプレイスタイルから元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード2世と言われているが、22歳と若いダイアーもハーグリーブス2世の名が定着することになるかもしれない。

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