なでしこジャパンが迎える新たな分岐点 佐々木則夫監督退任が正式発表

功績を残した佐々木監督

日本サッカー協会(JFA)は、なでしこジャパン(女子日本代表)の佐々木則夫監督が10日付けで退任したことを正式に発表した。

佐々木監督は2008年に女子日本代表の監督に就任。2008年に北京五輪で4位の結果を残すと、2011年にドイツで行われた女子ワールドカップで優勝を果たす。その後、2012年ロンドン五輪で銀メダル、2015年カナダワールドカップで準優勝を獲得するなどの輝かしい実績を残し、日本女子サッカーの発展に大きく貢献した。

なでしこジャパンは3月に行われたリオデジャネイロオリンピックに向けたアジア最終予選で敗退。五輪出場を逃してた佐々木監督は、最終戦となった北朝鮮戦の試合後に「(リオへの)切符をとれなかったのは、僕のせい」とコメントを残し、責任をとって退任する意向を示していた。

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