ノイアーでも止められなかった! ルーニーやアグエロに肩を並べられると絶賛されるFW

最大の武器はゴール前でのファーストタッチか

今季ユヴェントスで大ブレイクしているFWパウロ・ディバラは、ドリブル、シュート、フリーキックと左足1本で何でもこなすテクニシャンだ。同じアルゼンチン出身であることからリオネル・メッシとも比較されるが、英『Sky Sport』のアウグスト・デ・バルトロ氏はディバラの本当に優れているポイントはGKとの1対1の強さにあると主張する。同氏はディバラがメッシよりも昨夏に退団したカルロス・テベスに似ていると感じており、将来とんでもないストライカーになる可能性があると語った。

「ディバラはテベスのプレイスタイルに似ている。彼は古典的なストライカーとしてもプレイできるし、サイドや中央など幅広く動くこともできる。さらにテベスのように高い位置からプレスをかけられるため、ボールを持っていない時でもチームに貢献できる。そしてGKとの1対1では破壊的な力を持っている。彼のゴール前でのファーストタッチは素晴らしいんだ。先日のバイエルン戦でマヌエル・ノイアー相手に決めた得点もそうだ」

「私はディバラが今季のセリエAで最もキレている選手だと思う。もしこのフォームを継続できれば、ディバラは世界的に有名なフットボーラーになれる。新しいメッシやクリスティアーノ・ロナウドにはなれないだろうが、彼はウェイン・ルーニーやセルヒオ・アグエロのクラスには達することができる」
ディバラは先日のバイエルン戦でもノイアーとの1対1を冷静に制しており、あの場面でもファーストタッチで勝負は決まっていた。派手なドリブルやフリーキックに目が行きがちだが、ゴール前での冷静なファーストタッチこそディバラ最大の武器なのかもしれない。

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