ハノーファー清武、MOMは今季日本人最多の3回目! すべてのゴールに絡み9試合ぶりの勝利に貢献

日本人3選手が揃って先発出場

ハノーファーは27日、ブンデスリーガ第23節でシュツットガルトと対戦し、2-1のスコアで逆転勝利を収めた。ハノーファーに所属するMF清武弘嗣、MF山口蛍、DF酒井宏樹の日本人選手3人が揃って先発出場を果たした。

前節アウグスブルク戦でおよそ4ヶ月ぶりに試合復帰を果たした清武が、すべてのゴールに絡む活躍を見せた。ホームで戦うシュツットガルトに先制ゴールを許し、追いかける展開のハノーファー。すると32分、清武が柔らかいタッチでのフリーキックで、DFクリスティアン・シュルツの同点ヘッドをアシスト。さらに試合終盤の83分、今度は鋭い軌道のFKを清武がゴール前に送り込むと、再びDFシュルツがヘディングシュートを放つ。一度は相手GKに阻まれるも、シュルツが押し込んで決勝ゴールを決めた。

シュルツのゴールを演出した清武は、ブンデスリーガの公式サイトが発表したマン・オブ・ザ・マッチに選出された。今季11試合の出場にもかかわらず、MOM選出は、日本人で最多の3回目となる。ドイツ『Bild』による試合後の採点(ドイツ紙は1が最高点、6が最低点)では、2得点を決めたシュルツと好セーブを連発したGKロン=ロベルト・ツィーラーが最高点の「1」を獲得。次いで高い評価となる「2」を清武は獲得した。また、山口は「3」、酒井は「4」の評価を得ている。
最下位に沈むハノーファーは、この試合の勝利で9試合ぶりに白星を掴んだ。清武の復帰で今後どこまで勝点を伸ばしていくのだろうか。

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