今季ブレイクしたばかりなのに…… リンガード「僕が若い者の世話をしないと」

ファン・ハールの若手登用が未来に種をまく

今季マンチェスター・ユナイテッドで初得点を決めるなどブレイクしているMFジェシー・リンガードは、もう周りからチヤホヤされる若手選手ではない。リンガードはまだ23歳だが、すでにユース出身者の中でも大先輩の部類に入っているのだ。

英『Daily Mail』によると、リンガードもいつの間にか自身より若い選手の面倒を見る立場になったと感じているようで、先日のミッティラン戦で鮮烈なデビューを飾った18歳のマーカス・ラッシュフォードらの面倒を見ないといけないと語っている。

「マーカスは凄い才能を持っていることを証明したね。彼はまだまだ成長するし、もっと相手DFを困らせる存在になるだろう。今の僕はマーカスや(ジョー・)ライリーのような若い選手の面倒を見ないといけないんだ。僕がきたときはウェルベックやクレヴァリーが面倒を見てくれたのにね。でもこれがマンUのDNAなんだ。若い選手はチャンスを掴み、自分のポジションを守っていかないとね」
指揮官のファン・ハールは何かと批判されているが、彼はすでに11人のユース出身者をデビューさせており、チームの若返りに大きく貢献している。リンガードもその1人で、今後数年にわたってチームを支える存在になってくれるはずだ。ファン・ハール指揮下のマンUは決して良いチームとは言えないが、いつの日かファン・ハールの若返り策が効果を発揮するときがくるだろう。

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